楽しく歩くー効果的な歩き方

間違った歩き方をすると、効果が無いばかりか関節痛や腰痛などの原因になります。

自分に合った目標を決めよう

歩数計で1週間の歩数を測定し、1日の平均歩数を算出する。それに1000歩(=約10分)プラスした値を目標に。1カ月続けて大きな疲れがなければまた1000歩増やすというように、徐々に歩数を増やしていきましょう。

正しい姿勢は腕の振りを意識

腕と足の動きは連動しています。腕が左右平行になるように、かつ後ろに振ることを意識して歩きましょう。体の重心がやや前にきて早歩きがしやすくなり、また、体がまっすぐになって正しい姿勢になります。

階段を利用しよう

階段を上るときに使う筋肉と、足を前に出すときに使う筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋など)は同じです。階段を上ることで歩く筋肉が鍛えられます。階段は絶好のトレーニング場所。大いに利用しましょう。

めやすは8,000歩、20分は速歩

群馬県中之条町の65歳以上の住民5000人を対象に長期にわたって行われた調査によると、1日の平均歩数が8000歩、うち20分は早歩きなどの中等度の運動を行うのが生活習病予防に最も効果があるとの結果があります。

カバンを持ったときの歩き方

肩や腰のゆがみを防ぐために、カバン片手で持つときは3~5分ごとに左右持ち替えてます。重い荷物は小分けにして両手で持ちましょう。リュックや斜めがけパックはできるだけ体と隙間が空かないようなものを利用します。

インターバル速歩がおすすめ

より高い効果が得られるのが、ややきつめの早歩きと、ゆっくりとした歩きを3分間ずつ交互に繰り返すインターバル速歩です。次の信号まで早歩きするなどの工夫で日常生活の中に上手に取りいれてみましょう。

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