間違った歩き方をすると、効果が無いばかりか関節痛や腰痛などの原因になります。
歩いた後の足のケアを心がけましょう。

運動による疲労を残さないために、歩いたあとの足のケアをしっかりしましょう。
ふくらはぎ、足の付け根伸ばし
1回20砂・左右各2回
ひざの裏側やふくらはぎをストレッチ。特に足裏が疲れたときに効果的
足を前後に開いて前のひざを曲げます。後ろ足のふくらはぎとももの付け根を伸ばします。
小さくて硬く、表面にこまかな凹凸があるゴルフホールは、足や手のひらの疲れを取ってくれる便利なマッサージ用具です。
片方の足裏に、ゴルフボールを当て、手でコロコロと動かします。
手足の毛細血管を流れる血液が心臓に戻りやすくなり、血液循環が促されるので、疲労物質や老廃物が排出されやすくなります。
あお向けになって両手両足を上げ、ぶらぶらと小刻みに搖らします。
ふくらはぎもみ上げ(片足1分)
もみ上げることで、足にたまった老廃物や疲労物質が血流にのって体外へ排出されやすくなります。
ひざ裏を指で押したあと、足首を両手でつかみ、下からひざに向かってふくらはぎをもみ上げます。
運動により傷ついた筋肉細胞の修復にはたんばく質が必要です。
牛乳、魚、肉などの高たんばく食品を取り人れた食事を事前に用意し、運動後すぐに食事ができるようにするのも一案。
歩く効果は続けてこそ得られます。ちょっとした工夫が継続につながります。
歩く時間を取れないという人は、目的駅の一つ手前の駅で降りて歩く、あえて遠回り通勤通学ルートを選ぶ、買い物やウインドウショッピングをするなど、日常生活の中で歩く機会を増やしてみる。
歩数計を装着して毎日記録すると、「今日は昨日よりもっと歩こう」などモチベーションアップにつながります。最近は歩数が自動的に記録されるアプリや、階段上りや早歩きを測定できる活動量計もあります。
花が美しい近隣の公園を巡る、紅葉が見られる里山歩きを満喫する、鳥や草花の写真を撮りながら歩く、古地図を見ながら歴史散歩をするなど、自分なりの楽しみを見つけましよう。
歩く仲間がいれば、互いに興味や関心を刺激し合って、新しい風景や町の様子が見えてきます。コロナで仲間と一緒に歩けなくても、みんなで協力して目標達成するアプリを利用すれば歩きも楽しくなります。